■日本渓流会ＪＰ■翠渓会本部日本渓流会ＪＰ翠渓会本部・管領　TOTALEDITER　春翠

2006第４回翠渓会・本部遠征【北陸】第二陣・番外編、越前脱出編・管領家版停滞日と決め込み、のんびり過ごしている間にも雨は降り続ぎ、大変〜なことに！北陸地方〜中部にかけかなりの雨量になったらしい！長野の諏訪方面では、400ミリ近い雨の様で被害も出ている！とにかくお世話になった片山津温泉を出発！状況は北陸道も武生〜先は通行止め、木の芽峠は一昨日通ったがここも通行止め！つまり、北陸地方は海に面していて国道８号のライン以外は全て山越えルートだ！去年国道41の飛水峡で事故があったが大迂回し富山へ抜けた。あの時は雨は無いので隣の谷から簡単に迂回できたが、今回は違う。各県道も冠水で通行止めが何ヶ所もでていて、国交省の車が相次いで走っている！警察、消防も出動している！何しろ越前は広い国だが、あとは国道158で郡上経由で岐阜に出るしかない！いつも北陸から脱出する最短ルートだ！北近江米原あたりから北は北国だ！季節の変わり目の悪天候の影響で、雪以外でも北陸本線の列車はよく止まる！そういえば一昨日、雷鳥の旧型が徐行運転していた！珍しい昔の型の白い車両が山間部に一際映えていたが、雨量の影響か安全運転していた。もともと予定してい国道158だが、通行可能か？こういった地理、地形は天然の要害で戦国時代も越前は攻められにくかったが、出ていくにも道が限られ大変だっただろう。だから季節天候により行動が左右される国だ！→のちの勝家が秀吉に遅れを取った要因でもある。真に袋の鼠だ。信長軍も退路を断たれる寸前に木の芽峠から脱出している！今、僕の敵は更に荒れ狂う大雨の天気だ！もう天気は待ってはくれない！雨足も更に強くなるばかりだ！予測した撤退だが、とにかく逃げるように福井市内を後にした。途中の九頭竜が橋近くまで荒れ狂い大暴れしていた！すごい水量である！福井市内の降水量は少ないようだが山間部は半端じゃないようだ！