■日本渓流会ＪＰ■翠渓会本部日本渓流会ＪＰ翠渓会本部・管領　TOTALEDITER　春翠

2006第５回翠渓会・本部遠征【奥信濃方面】第三陣１・翠月版 今日は信濃川水系の志久見川だ。国道道の駅、信越さかえ　が拠点だ。志久見川は、下流部は各支流が扇状に散開する典型的な山地渓流。中流部が一番深い渓谷状になっていて源流も鳥甲山に食い込む急峻な谷だ。本流は釜川栃平からが谷が深いが、北野川天代川が釣りやすい。源頭までは魚はいないが、かえって林道沿いの堰堤間でも好釣りできる。釣りの対象となる支流も多い。以前雨の後に好釣したポイントに直行する！やっぱり出水の影響か土砂や大木で埋まっている。数ヶ所支流にも竿を出すが、釣れたのは8寸止まりだ。帰りながら林道を下る、一ヶ所高い崖のあるポイントからは尺を超えたイワナが浮いているのが見えた。こんな下流に？出水で落ちたのか？見ていると水面の餌を探しているようだ。釣りたいが6ﾒｰﾄﾙしか持ってない。長竿かリールがないと全く届かない。諦めて戻る。志久見は支流が多く、渓相も変化がある。道の駅信越さかえ〜津南の駅にいく。信濃川は川幅いつぱいだ。濁りもある。雪融けか？津南の駅は二階が温泉になっている。リバーサイド津南だ。飯山線はローカルだが、こういった施設も増えている。是非立ち寄りたいスポットだ。津南の夕焼けは綺麗だ。信濃川河川段丘の規模は日本一かもしれない。興味のある地形だ。段丘の上がいきなり草原地帯だったり、釜川の七つ釜に代表される景観が見られる。北野川に釣行の際は北野天満温泉に立ち寄りたい。