2006第7回翠渓会・本部遠征【東海方面】第一陣1

2006第7回翠渓会・本部遠征【東海方面】第一陣1
取り敢えず見切り出発となる。今回、紀伊半島を予定したが、日程が短くなった為北陸、東海方面に行く事にした。北陸支部、翠剣どのに連絡、予定を合わせてくれるとの事。深夜に都内を出発、今回は長野県〜安房トンネルで岐阜県、奥飛騨から北陸路に入るいつものコースだ。富山方面へは最短で行けるので越中方面から北陸へ出陣のメインルートだ。高原川や岐阜方面の状況は18日知り合いが入ったので途中情報を聞く。平湯温泉を過ぎた頃夜明けになる。途中上高地行のバスターミナル、沢渡の駐車場は車が少なかった。お盆を過ぎだからか?高原川のある旧上宝村は最近、道の駅上宝が出来て便利になったが、時間があれば、奥飛騨温泉郷に宿を取りたい。北アルプスの焼岳、西穂高岳、槍ケ岳などが望める別天地の温泉郷だ。ライダーに人気の無料露天もある。さて本命の高原川だが、やはり人気の川だ。今日も10人以上の釣り人が見える。本流は昨年より大分土砂がでている。荒涼とした白い河原が目立つ。神坂の堰堤を見送ると更に釣り人が多くなる。夏は朝、夕しか本流は対象にならないかもしれない。僕は双六川の支流を目指す。以前尺アマゴが出た谷だ。入渓すると早速、小イワナが釣れる。魚は20センチ止まりだ。尺アマゴが出たポイントに入るが、アタリなし、粘る根気もなく他の沢に入る。それにしても暑い。水も渇水だ。一雨こないと釣れないな…などと自問自答する。他の沢も同じく釣れないので周辺を散策、二、三気になる谷を下見する、笠谷は98年に36センチのイワナが出た谷だ。夕方になり神岡に移動する。いつも寄る神岡城に行く。普段は静な城跡だが、今日は夏祭りで賑わっている。神岡城から見る町は旧城下町と鉱山開発で発展した現代の町のミスマッチした様子が一望できる景観だ。夕日が遠く越中平野、日本海の奥に消える。神岡の釣具店の大イワナの魚拓はまだあるだろうか?471橋したのポイントもいい!近くの割石温泉に行く。国道41号からは逸れていて古びた温泉だが10年前から利用している。ライダーの人達には知られている。最近流行の近代的な設備はないが、釣りの後にはもってこいの温泉だ。ゆっくりした時間が流れる。宿泊地の富山に移動し、翠剣どのと落ち合う予定だ。》写真は尺アマゴが出たポイント