■日本渓流会ＪＰ■翠渓会本部日本渓流会ＪＰ翠渓会本部・管領　TOTALEDITER　春翠

●翠渓会では危険度の高い、渓流釣り、源流釣りを行うにあたり、守るぺき　<翠渓会３柱>を掲げています。時として楽しい渓流釣りも、何時、命と隣合わせの危険な状況になにるかわかりません。　そこで翠渓会では　【楽しく】【安全に】【情報は共有する】を特に<渓流釣りの指針３柱>としています。何を今更と笑う人もいるかもしれません。そういう人が死んだり、事故をおこすものです。もう一度見直したい重要な事柄です。特に釣り場の状況情報を得ることは釣果のことよりも大事です。どのような危険に落ちいるかわかりません。このたび新会長の蒼翠殿より改めて提案があり、翠渓会の<指針３柱>としました。当たり前の事…とは思いますが、あえてお互いが<口に出す><行動に示す>事で、自覚が生まれ確認し合えるのではないでしょうか?　誰の為でもありません。自分自身を守るためです。強要されるものでもありません。1人の身勝手な行動が、安全釣行をしている人や、地元の人達、自分の家族に取り返しのつかない迷惑、心配、苦痛を与えるのではないでしょうか?　指針３柱はマナーでもあります。マナーを守れない人間はどの世界でもやっていけません。　　　　　　　　　　　
●この写真は釣りを終わり林道を帰る途中の【蒼翠会長】です。日帰りにしては随分装備が…などと考えてはいけません。ただ歩いている訳ですが、侮ってはいけません。疲労がピークの時は体が思うようになりません。崖崩れがあるかもしれません。転倒して思わぬ怪我をするかもしれません。念の為、ザイルや予備の食料、薬品、飴やチョコレートなど持っていますか?　増水や落石、雷雨や大雨などの急な悪天候や不意の事故にも対応用具は準備していますか?　翠渓会に<指針３柱>を守れない人はいないはずですが?　1人の身勝手な考えを押しつけたり、情報を公開しないなどはもってのほかです。一緒に釣りをする人に大変迷惑です。そんな人間は釣り以外にもきっと迷惑を掛けていることでしよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　春翠