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2006第1回翠渓会【近畿遠征】第四陣 蒼翠会長版4

2006第1回翠渓会【近畿遠征】第四陣 蒼翠会長版4 1

2006第1回翠渓会【近畿遠征】第四陣 蒼翠会長版4

ようやくきました」紀伊半島遠征記も最終その4です。今日は私が帰りの為、釣りはAMのみでした。【データ】・日程:2006年05月03日・天候/気温:晴れ/最高25℃・水系:熊野川水系支流・釣行者:蒼翠&管領春翠どの【釣行記】朝4:00起床。前日夜に強風が吹き、天候が気になっていたが、朝には収まってくれた。今日も天気が良さそうだ。春翠どのと今日の目的地の打ち合わせ後身支度を済ませて、車で移動する。車止めからは、山行となる。今日は行程が結構長い。 しかし空は青く晴れ、山には新緑が茂っており、気持ちよく歩く。眼下に見える川は、川幅はさほどではないが、両岸が絶壁で厳しい。その中に、完全に遡行不可能と思われるハングした滝や深い淵を持つゴルジュが見える。一体どこから入渓するのだろう?途中の春翠どのの案内も詳しくて、興味深いことばかりである。春翠どの曰く、古くから林業が盛んであるので、川に降りられる場所は比較的判り易いそうである。さすが、20年以上この水系に通っているだけの事はある。川が標高を上げ、道に近付いて来た所で今日初めて川床に降りる。降りてすぐのところが良ポイントで、早速二人とも竿を出す。すぐに春翠どの竿に当たりがあり、20cmクラスをあげる。この水系独特のやさしい形の魚体は朱点がはっきりしていて、ほのかに土臭いにおいがする。別のポイントで今度は私に当たりあり。木が覆い被さっていて、取り込みに苦労するが、春翠どのと同じサイズである。次に右岸から入っている沢を狙う。ここは出合いから少し入ったとこに滝があり春翠どのお薦めのポイントである。慎重に手前から探るとすぐに当たりあり。残念ながら、18cmクラスである。続けて当たりあり、またもや同じサイズ。結局3匹続いた。魚は結構溜まっている様だが、大物は出てくれない…。遡行してしばらく釣り歩くが、今度はアブラハヤが掛かることが多くなって来た。どうやら日か高くなり、水温が上がって来たようだ。ここでにわか雨を期待したいところだが、快晴で見込みは薄い。(贅沢なものである)最後の大淵でも並んだ魚影が見えたので、しぶとく粘るが結局アブラハヤのみ。これで型ものでも掛かれば、最高に楽しいんだけどね。 帰りの時間が来たので今回はここで竿を仕舞う事とする。春翠どの。4日間紀伊半島遠征に帯同させてもらい、ありがとうござました。おかげで、4日間安全に釣行出来たばかりでなく、綺麗な川と気持ちよい温泉を楽しむ事が出来ました。 今回は私の案内の為本来の調子ではなかったと思いますが、これに懲りずまたいろんな川に連れて行って下さい。よろしくね






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