2006第6回翠渓会・本部遠征【越後方面】第一陣1・翠月版

2006第6回翠渓会・本部遠征【越後方面】第一陣1・翠月版
今日は信州・信越方面をずっと離れ、関越で一気に三条市に入る。目指すは下田郷の北部、川内谷だ。去年は五十嵐川水系を釣ったが、未開な点は早出川水系のダムより奥が越後でも一番だろう。山麓の村松は藩政時代は三万石の城下町だ。町割りも城下町風で、越後の小京都といった風情だ。その城下町に釣具店があり、早出川源流や杉川、仙見川などで釣れた、50センチクラスの大イワナや40クラスの大ヤマメ、大アマゴの魚拓が沢山ある。最近釣れたものもあり、平成15年にも大イワナ47センチが早出川で釣られている。体高もあり立派だ! 早出川は、早出川ダムがあり、長い源流への入口だ。矢筈岳や山越えの登山ルートもあるが、下流からならダム側から入るしかない。後は会津側の谷から『今出』に向かう室谷川〜の山越えルートが知られている。早出連峰(山塊)は標高こそ1200Mクラスだが、緯度、豪雪地帯の関係で凄い掘れた谷である。ヤマメ、アマゴもいるが、やはり『イワナの楽園』というイメージだ。今回は奥地は入らない。この季節は籔が深く杣径が不明瞭だし、蛇や虻、蛭など害虫も多い。慣れない人は止めた方がよい。装備も天幕持参で最低二泊は必要だ。日帰り〜一泊だと、奥地の深釣はできない。勿論複数パーティでの安全入渓が条件だ。
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2006/08/07 11:18
早出川まで行ったんだね。 早出は、源流スペシャリストの地として
、自分にはその距離と共に遠く感じられます。
2006/08/11 07:03
虻は恐いし!山蛭君も皆で顔を揃えて待ってます!(^O^)誰かさんはお尻を蜂に刺されました!