2006第6回翠渓会・本部遠征【越後方面】第一陣2・翠月版

2006第6回翠渓会・本部遠征【越後方面】第一陣2・翠月版
今回は下流の仙見川、杉川を釣ってみる。仙見川は早出川の支流でヤマメ、アマゴ、イワナが釣れる。下流の渓相は平凡だが、集落外れの林道終点付近から本格的な渓相になる。早出川水系らしい渓相だ。エメラルドグリーンの大淵が瀬の間に連なる。今回は林道終点から入る。トラロープで降りると淵の上の川原で、直ぐ蛇行が始まり、カーブには浅くなりかけた淵もあるがすぐ両岸が立ち行き止まりの淵になり、少し戻り巻く、暫らく行くとまた巻き。小沢が左右から入る。暫らく行った、次の淵は大淵で深い。淵尻に二匹、尺イワナが浮いている。一応竿を出すが見向きもされない。仕方ない置き竿にして、早めお昼だ。今日は『五木村の冷やしそば』だ。支流の冷たい水で頂く!うまいよぉ(^O^)。ここまで20〜27イワナ、アマゴ、ヤマメが釣れた。早出川水系なら40〜50を狙いたい。尺以下は放流だ!と強きだったが?9寸止まりだ。う〜ん(>_<)すると真かの真か!竿が弓引いてます!それっ!淵に簡単に浮いた!尺ヤマメだ!計ると、う〜ん29.2センチ 泣き(>_<)泣き尺の美ヤマメだ!(写真)さっきのかな?そっ〜と淵を(^O^)覗くと… あれ?二匹ともさっきと同じように泳いでるぅ!じゃこのヤマメは?よく見ると二匹の尺イワナの遥か底近くに黒い魚体が張りついているではないか!なんだぁあれは?かなり深いが40センチは楽に超えている!仙見は凄い川だ。多分尺物はかなりいるだろう!40クラスも出ておかしくない深淵が幾つもある。黒い影はヤマメかイワナかわからない、イワナぽぃが…。早出川に通ってる人には当たり前の光景だろうが、久々に見た大型の戦艦だ!すぅ〜と影が淵の奥に消えた!また来よう!この淵で引き替えし、隣の杉川に行くことにする。最近は道路が仙見谷〜杉川を越え、早出川ダムの直ぐ下まで繋がった。谷も荒れた感じがした。杉川も下流より奥が本格的な釣り場だ。徒歩だと数時間歩く。仙見も明瞭な踏み跡を二俣まで約二時間ちょっと歩くが、杉川も奥は深い。道が完全に見える時期に一度下見してから来た方がよい。二時間位中流で竿を出すが小さいイワナだけなので引き返す。それから阿賀野川の咲倉温泉に行き散策、それから戻り越後平野の山々の眺望がよい五泉市の さくらんど温泉に行く。ここは露天もあるしなんといっても越後白山や周りの山並みの見晴らしがよい。冬や残雪シーズンは山好きには堪らないだろう。早出連峰は奥に、飯豊連峰の大日岳(飯豊連峰最高峰)は大きく見える。月見も最高だ。夕日が沈む越後平野を見ながら南進、越後支部本陣に向かう。信州支部聖翠どのからも越後湯沢に向かったとの報。『湯沢本陣』で合流だ!>