■日本渓流会ＪＰ■翠渓会本部日本渓流会ＪＰ翠渓会本部・管領　TOTALEDITER　春翠

2006第６回翠渓会・本部遠征【越後方面】第二陣２・翠月聖翠版

コツンと小さく引くアタリで合わせると竿が弓になりかなり重い！これはデカイゾ！昨日の仙見川の尺ヤマメより遥かに重い。なんと落ち口の強い流心を難なく横切り、石の下に潜って行く。まだ見えない。少し反転した所でバレタ！糸が切られている。う〜ん仕方なし。しかし重かったなぁ。聖翠殿は初日ということもあり、ポンポン釣り上がる。僕は五日目でヘロヘロだ。聖翠殿は石の上を飛ぶように釣り上がり、何匹か8寸クラス迄のイワナを釣る！するとまたまた、いい淵！聖翠殿がやった後で僕は深みの沈んだ石周りに餌を送りこむ。２投目で軽く仕掛けが浮くとアタリだ！送り込んでから合わせるとこれまたいい引き！聖翠殿が上流から、あれ釣れたの？という感じで見ている。視力抜群の聖翠殿なら竿が弓なりになっているのが見えた筈だ。寄せると確実に尺1寸はある！やった！手元1M迄寄せる、いかつい顔のイワナが見えた。が、またしてもﾊﾞﾚた糸切れだ。イワナの歯は鋭い！聖翠殿がどうしたの？と聞いてくる。うんバレタ！でかかったけど。暫らくは渓相もよくなり早いペースで広川原に到着。ここで引き返す。帰りは、渓の水と動物達を見ながらの楽しい下山となった！聖翠殿が子供の川ガラスを手掴みで捕まえた！鳥を手掴みで捕るのは初めてみた。どっかの釣会の奥利根遡行のビデオで、イワナを釣って来た人をヤマセミだと例えて言ってたが、こちらは道具無しでの手掴みだ！聖翠殿のことをこれから、●翠渓会のヤマセミと呼ぼう！(^O^)