2006第1回翠渓会【近畿遠征】第二陣 蒼翠会長版2
2006第1回翠渓会【近畿遠征】第二陣 蒼翠会長版2
「今日はお留守の様で…」紀伊半島遠征記その2です。今回は、AM&PMで入渓場所が違いますので2部構成とします。【データ】・日程:2006年05月01日・天候/気温:晴れ/最高28℃??・水系:AM=北山川水系支流PM=北山川本流・宿泊地:奈良県十津川村・温泉:道の駅おくとろ(和歌山県北山村)・釣行:蒼翠&管領 春翠どの【釣行記】第一部)朝4:30起床。 普段の釣行に比べれば遅め。 しかも、春翠どのの希望により朝のコーヒ一杯が入り、出発は更に遅れ6時頃に。(先は長いので、スタートから焦る事は無いでしょう)春翠どの案内による長い山行を経て、入渓点に着いたのは8時頃となった。途中山から降りて来る風が生暖かく、「さすが紀伊半島だ!」と二人で話題になっていましたが、まさかあんなに上がると・・・。山道から下降し川床へ、さらに吊り橋を渡り、やっと川へ降りる。水はさすがに綺麗だが、水量は少なめ。また川底の石には茶色い苔が付いており、水温は高めに感じる。 この辺りも南アルプスの川とは違うところ。 しばらく遡行すると最初の大物ポイントに到着。 紀伊半島特有のザラ瀬の詰まりに大淵をたたえた滝が現れる。春翠どの曰く、これでも手前は埋まって来たとの事。 第一投を譲ってもらい、竿を出す。早速当たり有り、しかし型は小さく18cm止まり。 その後もう一匹追加するが、型は同じ。さらに遡行し、実績のあるポイントを通るが、アマゴ当たりは無く、アブラハヤばかり出る。 日が高くなり、気温がぐんぐん上がって来たのも気になり出す。(水温が高くなると、アマゴが引っ込み、アブラハヤの襲撃を受ける可能性が大きくなるので)最終の絶好ポントに到着。10m近い長淵の向こうに滝が落ちている。淵は深くとても落ち口には竿が届きそうにない。(今回の画像はここです)ここでは、春翠どのが左側・私が右側の岩盤に取り付き、各々長竿で攻める。・・・が何故かアマゴは出ない。過去に大物実績があるので、お互いに粘るが結局アブラハヤのみ。 最後にはアブラハヤの餌やり状態になってしまった。多少の心残りがあるが、次回に期待し川を変える事にする。第二部)PMに車へ戻った後、車で北山川を下る。 R169に入り、北山峡方面へ。今度は、この辺りの本流の夕マズメを攻める事にする。 相変わらず谷は深く、川床へ降りられるポイントは限られる。渓相も良く、瀬とえぐれた岩盤で出来た淵が交互に現われる。 ダム下だが水量は多く、笹濁りぎみ。まずは、荒瀬下の淵を狙う。 いきなり、春翠どのの竿が弓なりになる。どうやら大物のようだ。上へ下へと魚が走り期待が掛かるが、残念ながらウグイでした・・・。 私にも当たりが来るが、やはりウグイのみ。場所を変え、次は大淵狙いに。 渕頭に沢の流れ込みが入っており、結構期待する。 ここで夕暮れ近くまで粘るが、結局ウグイのみでした。やはり気温が高いのと最近雨が降ってない影響か?釣りの後、少し上流に移動し「道の駅おくとろ」で、川を眺めながら露天風呂に入る。絶景の中のお風呂は、気持ち良いねえ〜。まだまだ、明日があるさ!