楽天統合ブログ投稿1000件達成
楽天ブログは統合記事ながら1000件の記事数となりました。
ブログは各支部12×1000件、プラス連結ブログで30000万件の記事を目指しています。
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翠渓会ENSEISPSIAL・九州遠征編、九州の渓流
翠渓会・totalblogarchives
支部釣行釣行記一覧
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■支部一覧
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■日本渓流会JP翠渓会
翠渓会統括本部
翠渓会・管領【春翠】
suikeikai@coda.ocn.ne.jp
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翠渓会中日本圏本部・東海支部支部釣行 北アルプス遠征釣行
夏の北ア・奥飛騨高原川水系、今回は静岡支部が担当しました。詳しくは翠渓会東海支部ブログをごらんください。
http://toukai.wablog.com/
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HONRYU-MATRIX & SUIKEIKAIPRO 写真撮影
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HONRYU-MAINstreams写真撮影
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遠征支部enseitoptotalblogarchives
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渓流森林鉄道のHPを作成中、渓流釣りで山中奥深くに突然現われる駅舎や大きな鉄骨や枕木の山など、貴重な写真を中心に掲載。
渓流釣りに関係する全国の土地の林鉄、廃鉄をMATRIX化して掲載します。
●全国の林鉄ファンも見たことが無い地域の鉄廃や路線図、埋もれている車両や古い駅舎の写真など、マニア必見!
■渓流森林鉄道
・http://www.suikeikai.jp/rintetsu
■リンテツマトリクス
・http://www.suikeikai.jp/matrixrintetsu
■海外の森林鉄道は翠渓会ワールドに掲載予定。
2010年春頃公開予定。
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翠渓会中日本圏本部・東海支部支部釣行北アルプス遠征釣行(予告)
夏の北ア・奥飛騨高原川水系
今回は静岡支部が担当します。
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山小屋の利用と基礎知識1
我々が渓流釣りでお世話になる山小屋の対象は一般の登山客や山の関係者も利用することが多い。シーズン中の利用は混雑も予想され予約が無いと利用出来ない小屋もある。登山者にとって山小屋は重要な拠点で、中には数日の縦走でも荷を軽くする為、軽リュック一つで宿泊する登山者もいる。夏期シーズンなどは山小屋の番人もいて比較的設備も整っている北アルプスなどは山小屋といっても白馬山荘の様に1000人規模が収容できるような大規模な施設もある。渓流釣りの場合稜線越えや山越えで入渓しない限りこういった大規模な施設を利用する機会は少なく、どちらかというと避難小屋かそれに準ずる小屋若しくは釣り人や山菜採りなどの特定の人が利用するような小規模な小屋の場合が多い。例えば小規模でも奥秩父の柳小屋は改装されたが、登山者、釣り人も利用する小屋としては立派な方で気持ち良く利用できる施設だ。ちなみに釣橋小屋の方は倒壊後利用はできないが、昔は釣橋小屋は滝川本谷のベース小屋でここに泊り、周辺の谷を釣ることができた。最近は日帰り者が多く、泊まる人も少なくなった様だ。利用されない小屋、利用される小屋のはっきりした柳小屋と釣橋小屋だ。地域により小屋の重要性は違うが東北や豪雪地帯では冬も利用されている場合があり規模が小さくても比較的管理が行き届いている小屋が多い。最近は登山ブームで避難小屋が増えて稜線や山頂付近で宿泊する登山者も増えた。私の好きな山域、越後の名峰守門連峰には山小屋が数多くある。日本百名山に選定され、登山ブームになる前から越後には小屋が多かったが、特に守門には多い。越後の冬は長く、山の生活も冬に備えた装備で、山麓の一般民家も屋根が大きく、中にはドーム状の作りの家や物置もある。春の山麓からは残雪の守門が美しいが登山口には春先遅くまで雪が残る。刈谷田川水系母川を釣る場合、キビタキ小屋か保久礼小屋を利用させてもらうがどちらも元は登山や釣り人者用でなく地元の人達が利用してきた小屋で、十分な設備とは言えないが、管理はされていて雨の中助かった事もあった。キャンプ釣行もするが、山小屋泊りの渓流釣りもよい。山小屋利用をしたことが内人は新たなスタイルの一つとして山行計画に取り入れるのもよいだろう。
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山岳森林鉄道と渓流釣り
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森林鉄道は山から切り出した木材を運搬する為に考案された運送方法のひとつだが、渓流釣りに行くとその痕跡が至所に残る渓流もある。江戸時代の伐採は主に城や城下の家屋などの建築木材として使われた。戦後の復興に伐採した木材が全国的に使われたが、伐採林業の全盛期に活躍した森林鉄道も国有林(旧帝室林野局管理)の地域を通っている事が多くその需要も、時代の変化と共に減少し、運搬方法も森林鉄道から自動車の発展=(林道)と共に次第に姿を消していった。現在、屋久島の安房森林鉄道が唯一現役だが、その他の路線は全て廃線となっていて、道路等に代わりその痕跡すら残してない地域もある。例外として京都北部の由良川水系には芦生原生林があり、所謂学術的な立場から保護と研究が行われている山域がある。演習林または研究林の名において、様々な試みがあるが、一部由良川沿いに森林鉄道(森林軌道)が現存する。この芦生の山域も京都に近かった為、神社仏閣や朝廷、貴族の家屋建築木材等に使われた歴史がある。人は何時の時代も山々の自然木を利用して来た。その運搬方法には森林鉄道の他に川をルートにし筏や船舶での運送をしていた地域もある。この由良川も当時の日本の都、京都には筏流で搬送したいた地域だった。時代背景にとその地域により異なるがこういった林業で生計を立てていた人達も少なくない。所謂林業関係者だが、そこには様々な利権や歴史的背景が有り森林鉄道と密接な関係を造成している。我々の様な余暇で渓流釣りを楽しむ目的とした「つり人」が山に入るのは後世の事になる。一部の地域では森林鉄道開発以前から、既に木地師や炭焼小屋運営などで山に居住していた先駆者達もいた。杣人達の中には時代に好悪なくその生食を自然の中に求めていた。また東北のマタギに見られる様な集団も出現し全国にその痕跡を印している。森林鉄道はその様な山域に関わる地域に散在しているので私的にはその歴史文化と共に興味津々である。私の場合特に関東地区から渓流釣りを始めたので、通っていた渓のある関東近郊の森林鉄道に愛着がある。秩父の入川(いりかわ)森林鉄道跡、西丹沢の世附(ゆづく)森林鉄道跡や木曽谷の赤沢森林鉄道などが印象的だった。入川や世附は今でも痕跡があり、赤沢は特に観光地化したが、シーズン中以外も秋〜春先に軌道敷跡を歩くと静かな山旅を満喫出来た。演習林なるものを初めて知ったのも、秩父の渓流・大血川支流の東谷にある東大演習林で、入口にゲートが有り、当時中学生だった私には立ち入りしてはいけない特別な場所に思えた。この大血川には森林鉄道はなかった。
翠月
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